筆跡鑑定と防災の共通項
筆跡試料の作成-73回目
写真のアップができないので,今回は画像なしですが,筆跡試料の作成はきちんと行いました。できたのでアップしました!
筆跡鑑定と防災に共通していること
本日は防災の日。防災用品をチェックしました。
お客様のご来所中に大地震などが発生するなど,万一のときには,交通機関が止まることが考えられますので,最低でも3日分の食料と飲料水を確保しています。他にはヘルメットや防塵マスク,簡易トイレなども常備しており,詳細は田村鑑定調査の事務所概要でもご紹介しています。
「震災は,忘れたころにやってくる」いつのことでしたか,聞いたことがあります。
祖母は横浜出身で,関東大震災の時に女学生だったそうですが,当時学校が早く終わり,家に帰り縁側で寝転んでいたら大地震が起きて,縁側から落ち,そのまま転がって,家の敷地から出てしまい,家の前にあったくだり坂を転げ落ちたそうです。
もともと痩せていたので,横になった姿勢でいると転がりやすかったのかも知れませんが,今でも「大げさじゃないかな」と思うときがります。もう一度聞き直してみたいのですが,他界して幾久しく,防災の日になるとじんわりと思い出されます。
また,デマがはやり,「こいつらのせいだ」と,外国の方が迫害を受けていたのを目の当たりにしたそうです。
何事も事実確認が必要ですが,機を逃すと二度と得ることができないこともあります。
それは筆跡鑑定でも同じこと。
「大騒ぎすることはないな」と看過していたら,取り返しのつかないことになった。という方が,ご相談に来られることがあります。
身に覚えのない不審な請求など,降りかかる火の粉を払いのけるために,筆跡鑑定がお役に立ときもあるのです。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。