筆跡鑑定と印章鑑定の研究用試料の作成:155回目
先月,特殊鑑定用の赤外線カメラ:PENTAX KP-IRの機材一式を購入しました。
一般の方は購入することができないカメラとのことで緊張しましたが,無事契約を終え,晴れて私どもの手元に届きました。
今年は筆跡鑑定や印章鑑定の御依頼を例年より多くいただいておりますので,到着してすぐに開梱できなかったのですが,合間を見て少しづつ触れるようにしていました。
恐る恐る各パーツに触れてようやく組みあがって,落ち着いてみると一眼レフ(?)カメラを購入したことはなく,ダイヤルやボタンがたくさんついていて設定が分かりません。
三脚に取り付けるネジの大きさすらよくわからないありさまです。販売元の営業さんにはたびたびお世話になるのかなと思います。
それにしても,こういう本格的なカメラに触れていると「池中玄太80キロ」の西田敏行さんを連想してしまう私は,つくづく昭和の人間だなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次の研究用試料の作成まで,あなたと私に良い風が吹きますように。