鑑定業務の見直しについて

筆跡試料作成2021

鑑定業務の見直しを行います

筆跡鑑定をはじめ,印章鑑定や特殊鑑定に求められるものが変わりつつあります。

具体的には,まずは「時短であること」,次に「見やすいこと」,そして「必要最低限にまとめること」が挙げられます。

こうしたご意見はこれまでに鑑定依頼をいただいた,法人経営をされているお客様のお声が主になりますが,恐らくそうしたお客様方の社内でも推進されていることなのでしょう。社内の報告・連絡・相談もなるべくコンパクトにまとめることを求められるのでしょうね。

鑑定人(私個人として)は依頼人とお話しする機会が多いのですが,大半は「鑑定結果」を中心とした会話になることが多く,報告書のつくりやサービス提供にかかる時間などについてご意見をいただくことは少ないのではないかと思います。

おかげさまで昨年4月頃よりご依頼をいただく機会が増えまして,鑑定着手までにお待ちいただく時間がそれまでは長くても2週間程度でしたが,現在は鑑定のコースによっては3か月以上お待ちいただくこともありご迷惑をおかけしておりますので,企業経営者様からの貴重なご意見をいただきまして,鑑定業務の見直しを図ることといたしました。

鑑定内容や鑑定料金,報告書の内容等を刷新して近日中に発表させたいただきます。

筆跡鑑定と印章鑑定の研究用試料の作成:180回目

筆跡鑑定と印章鑑定の研究用試料の作成:2021年8月21日

笑福亭仁鶴さんがお亡くなりになりました。

訃報を知り,子連れ狼のパロディでボンカレーのコマーシャルに出ていたことを思い出しました。

また,NHKの生活笑百科で司会(室長?)を務められていて,この番組は法律相談をお笑いを交えて解説してくれてためになるので土曜日のお昼時には毎週観ていますが,最近は桂南光さんが司会を代打しており,仁鶴はいつ戻ってくるのだろうと,お昼ご飯を食べながらぼんやり思っていました。

上方落語復興の立役者のお一人だそうで,訃報を聞いて知りましたがまた一人,昭和の芸人さんが逝去されて寂しい思いがいたします。
ご冥福をお祈りいたします。


最後までお読みいただきありがとうございます。
次のブログ更新まであなたと私に良い風が吹きますように。